映画レビュー

映画

【深層考察】映画『時をかける少女』(1983年)が狂おしいほどエモい理由

SFの皮をかぶった「残酷な悲劇」とエンドロールの救済 <ネタバレ注意>先日NHKBSで久しぶりに放映された、『時をかける少女』。1983年に公開され、今なお多くの映画ファンやクリエイターに多大な影響を与え続けている大林宣彦監督の不朽の名作。...
アニメ

『チェンソーマン レゼ編』から見る恋愛スパイ映画傑作3選

『チェンソーマン レゼ編』(2026)|『ラスト、コーション』(2007)|『シュリ』(1999)<ネタバレ>仕掛けたはずの罠に、自ら堕ちていくファム・ファタール。「ミイラ取りがミイラになる」物語。2025年9月19日に劇場公開から興行収入...
ドラマ

『Tシャツが乾くまで』『ナインハーフ』『浮雲』で辿る「執着と愛」70年

戦後から現代へ——映画とドラマで辿る「愛と執着」70年の変遷。<ネタバレ>成瀬巳喜男監督の金字塔『浮雲』(1955)、80年代バブル前夜の大ヒット作『ナインハーフ』(1986)、そして先日最終回を迎えた超話題ドラマ『Tシャツが乾くまで』。一...
映画

『悪魔の手毬唄』が最高傑作と言われる理由

前作『犬神家の一族』の様な派手さやインパクトとは異なり、本作は「哀しみ」や「情愛」に焦点を当てた、極めて密度の高い人間ドラマです。なぜ『悪魔の手毬唄』はシリーズ最高傑作として今なお語り継がれるのか、その尽きない魅力を紐解いていきます。<ネタ...
映画

女優・岸惠子さんを偲んで|私の好きな名作4選 。

先日お亡くなりになった、日本映画の至宝・岸惠子さん。1953年の『君の名は』3部作は間違いなく彼女の代表作ですが、今回は私自身が特に大好きな4本の映画を謹んでご紹介させていただきます。1.『早春』(1956年/小津安二郎 監督)戦争を生き延...